PPK II

2017.11.09 Thursday

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    ここ数回堅い話が続いたので、ここらで一服。

    最近、懇意なお医者さんから良い話を聞きました。曰く、食事をする順番は、和食の懐石料理が最も理にかなっている。栄養や医療の知識がさほどなくても、経験の積み重ねであるべき姿を形として残してくれています。昔の人は偉いですね。

     

    この話を聞いて、画期的な食事の摂り方を思いつきました。医学博士どころか、ノーベル賞が射程内に入った(笑)。何にでもこだわる嫌な性格の私には、閃くものがあったのです。

    65年間、何ら疑問を抱くこともなく営々とやってきたが、今日からはおかずとご飯を一緒(交互)に食べるのを止める。おかずはオカズ、ご飯はゴハンで、別々にいただくことにしました。更に、おかずは口の中に入れてから、30回噛んでお腹に入れる。ご飯は50回。回数は直感でそう決めた。すれば、次のような利点があるはず。勿論これも直感なので、医学的或いは栄養学的な裏付けは全くありません。悪しからず。

     

    30〜50回もモグモグって思うと、えらく大変そうな気がしますが、実際にやってみると全然そんなことはありません。楽なもんです。ご飯なんか50回噛んでも、まだ口の中にツブツブが残ってますよ。でも、家人には嫌がられるかもしれませんな。

    ご飯とおかずを別々に食べる。即ち、最初におかずを食べてしまってから、ご飯をいただくことのメリットは何だ?

    まずそれは、食物繊維など血糖値を上げにくいものから食べるってこと。次に、オカズに使用する調味料が少なくていい。例えば、スーパーで売っている一食分の納豆パックを思い出して下さい。必ず小さな袋に入った、醤油タレが付いてます。このタレを全部入れてかき混ぜて、納豆だけで食べてみて。辛くて、とても食べられたもんじゃないです。あのタレの量は、ご飯と一緒に食べることを前提にして決めた分量だと思います。

    このことは、オカズだけで食べる場合には、タレなどは通常の三分の一程度でいいということを意味する。よって家人又は料理をしてくれる人にお願いすれば、オカズの味付けがかなり薄くなるはず。即ち、塩分(醤油、塩など)控えめ、糖分(砂糖)は極少になるということ。これは間違いなく体にいいでしょう。私は醤油やソースやケチャップやマヨネーズなどを、食べ物にかけることはありません。必ずお皿に入れて、つけて食べます。

    オカズだけでは食べられないという人は、アルコール(お酒)と一緒に召し上がれ。昼間からは無理でしょうけど。私は酒はあまりやりませんので、いつもコップ一杯(300ミリ程度)のビールが「おかずの肴」。そう、酒と肴が逆転なのです。安上がりな男ですわ。

     

    そうして、例えば使用する調味料が三分の一、或いは二分の一になったとします。その分、出費が少なくなるはず。でも、それで良しとしたらいかんよ。浮いた分だけ、今までより高い調味料を買うのです。調味料を軽く見てはいけません。製造会社からはお叱りを受けるかもしれませんが、極端な言い方をすれば、現在人間が口に入れるものの中で、調味料ほど添加物が入っているものはないでしょう。価格が高い調味料は材料を厳選しているので、それだけ添加物が少ないと見ていいのです。

     

    オカズを食べ終えると、次はゴハンに移ります。通常は白米ですが、雑穀とか麦飯を混ぜればなお宜しい。いずれにしても、基本的にはご飯だけで食べます。日本人がご飯とおかずを交互に食べだしたのは、いつの時代からなのでしょうか?どなたかご存知でしたら教えてください。お米のゴハンは、噛めば噛むほど穀物本来の甘味が出てきます。それじゃどうしても味気ないという人は、ご飯の合間に少量のお新香なんかをはさめばいいですね。このメリットは多々ありますが、唾液がふんだんに出て、とにかく胃に優しい。そして、ゆっくり食べるので、現代人が犯しがちなミス、即ち、脳みそが「お腹いっぱい」と認識した時には、既にお腹には過剰な糖質(糖分)が入っていた、なんてことがない。即ち、食べ過ぎないってことです。適度の量を食べることは、適正な糖分摂取ということになります。

    因みに、「もうお腹いっぱい!」って脳が認識しているにも拘わらず、食べ続けるのは人間だけでしょう。野生の動物は弱肉強食の世界ですが、命懸けでゲットした食べ物であっても、お腹いっぱいになると獲物には見向きもしない。家で飼っている猫や犬だって、どんな好物であっても「もういい(お腹いっぱい)」と感じたらプイですよね。我が家の猫を観察した限りはそうです。まさに野性の証明。人間はある意味動物よりだらしないから、脳が「もう十分」って言ってるのに舌におもねるわけです。或いは、残したら「もったいない」と思って、そうすることもありましょう。日本人の美徳が、皮肉なことに我々の体を蝕む。美食に溺れた現代人の弱さか。「文明とは何ぞや」って思う。

     

    話を元に戻します。よくカミカミなので、顎の筋肉が強化され、ひいては脳を活性化させる。一説によれば、平家と源氏の食事を比較すると、源氏の方が固いご飯を食べていた(らしい)。平家は後年、公家化して軟弱になり壇ノ浦に没したとの説。深く研究したわけではないので真否のほどは分かりませんが、何となく納得できる話ではあります。

     

    この項は女性必見:

    更なるメリットは、年配のご婦人方が最も気にする、女性の天敵「ほうれい線」を退治する(かもしれない)。「かもしれない」としたのは、自らに課した人体実験(実証研究)を始めてから日が浅いため、未だ顕著な効果を認めていないのです。でも、そう思いますよホンマに。信じるものは救われる。「必見」というわりには、根拠が貧弱です(笑)。

    そして、寝室には小さくていいので、鏡を置くことをお勧めします。いつでも見れるように、立った状態で顔が映る位置に掛けることが重要。毎朝、ほうれい線だけでなく、その日の顔色や目の輝きから体調を確認することができます。

     

    かくなる私の珍発見は、これを要するにしっかり食べて元気モリモリ、しっかり食べて美しく、しっかり食べてスリム、そして経済的ってこと。こんなに良い話は、聞いたことがない。どうだ、まいったか!(笑)

     

    これと直接はリンクしないのですが、日本人好みの「猫まんま」について。ご飯に汁物をぶっかける食べ方ですね。昔は猫のご飯はご主人様の残りもので、私の実家ではいつもこれだったけど、今時の飼い猫君は「猫まんま」なんか見向きもしないですね。もう「ねこまたぎ」になっとる。ひょっとしたら、主人よりエエもん食べてます。

    猫マンマは美味しいけど、お勧めできる食べ方ではない。日本人が大好きな「お茶漬け」や「カレーライス」や「卵かけご飯」、そして我が郷土の誇り「讃岐うどん」もこの部類に入りそう。お茶漬けなんかもう、食べるってよりも「流し込む」ってな感じだもんね。ノドごしはいいのですが。ご飯に汁物をかけると、米粒を砕こうとしても噛めません。2〜3回もぐもぐすると、自然と食道に滑っていく。従って、カレーはカレーライスではなく、カレーとライスを別盛りにすること。理由は知りませんが、比較的高級店ではそうしてますよね。インドやパキスタンでは、カレーにナンを添えて食べます。

    そういえば洋食で、パンにスープなどをかけて食べるってのは、あまり聞かないですね。スープんどにパンを、ちょんちょんと付けて食べるのはあるけど。多分、上流階級では品がない食べ方に仕分けされてるんじゃないかな。間違ってたらゴメンナサイ

     

    今日も怪しげな、PPK(ピンピンころり)への具体策を発信しました。とても、他人様にお勧めできるような話ではありませんが、混迷する政局のお口直しにでもなれば・・・。

     

    【高嶋博視のオフィシャル・サイト】

    http;//www.umihiro.jp

     

     

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